『自分の機嫌は自分で取る』
最近よく聞く言葉ですよね。
そうありたい、そうであらなきゃ そう思っている方も多いのではないでしょうか?
私、実はこのセリフを初めて聞いた時ムッとしました。
「誰のせいだと思ってるんだ」と心から声がしたのです。
少し驚きながらそのまま心の中に意識を向けました。
どうやら私は相手の顔色を伺った結果、明るい自分でいてはいけないと思っているようでした。
どうでしょう皆さんこんな経験はありませんでしょうか?
小さい頃叱られて、言われたことを理解し「ダメなことだったのか、じゃあ次からしないでおこう」と思った。
いわば一度も機嫌を損ねなかった時に追加で怒られたことはありませんか?(笑)
「反省してない」「分かってない」などという理由で。
そして傷ついたり、反省してます。というなんともどんよりした空気を相手が満足するまで出してなきゃいけなかったのです。
その結果どうでしょう
私たちは人の顔色を伺い自分は正直悩んでいなくても、大事だと感じていなくても機嫌を損ねていなければいけないのです。
なぜ相手に機嫌をとらせるかって?
相手が許すまでそういう体裁を整えているだけだからです。そしていつからかなぜ自分が機嫌を損ねているのか、ましてや自分の機嫌の直し方すら分からなくなるのです。
正直言うと人って実は大して機嫌を損ねない存在だと思います。
ただ、自分の感情を人に委ねる癖がついてしまっただけだと思うのです。
「自分の機嫌は自分で取る」
このセリフは努力の末に手に入れるのではなく、自分の感情を自分の主導権に戻していい。
相手の顔色を伺わずに心のままに素直でいていいと許可するキッカケにできたらと思うのです。
個々に自立が促されている時代、自分の感情が自分の手に平にあるのは当然です。
万が一反省していないのではと問われた時には「いけない事だと知りませんでした。それをやってはいけないと知ったので次からはしません。ご迷惑おかけしてすみませんでした。」と軽やかに、まったく機嫌を損ねず言ったらいいのです!
そのために我々には言語がありますからね
これはCTAサンプルです。
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